学生紹介

金崎 亮太 2022年入学

Q1:なぜこの大学院で学ぼうと思ったのですか?

 私はこれまで芸術家として、サウンド・メディアアート作品の発表やアートプロジェクトの企画・マネージメントなどをおこなってきました。そうした芸術活動の中で「社会的な意義のある芸術活動とは?」という問いを常に抱き続けていました。特にアートプロジェクトが持つ社会や都市への意義について考える機会があり、問いは大きくなっていきました。その問いに対しての答えを見つけるためには、芸術領域だけのことを探求するだけではなく、広く社会を捉える必要があると考え、社会や都市の課題と向き合いながら学びを進めることができる本学を選びました。

Q2:実際に学んでみて感じたことは?

 自分が考えている以上に社会には多様な課題が多く存在し、そしてそれらが複雑に絡まり合いながら成り立っているということを改めて理解する機会となりました。芸術領域を視点にそれぞれの講義を受け、考えていくなかで、自身の疑問に対する答えが見つかる可能性があるのではないか、という道筋のようなものも少しずつ感じています。また、学生達でアートプロジェクトを企画・実施する機会があったのですが、それぞれが自身の役割を果たし、一つの目標に自発的に関わり合う経験ができたことも大きかったです。この経験と学びは今後の研究に大きな影響を与えてくれると思います。

Q3:今後の抱負は?

  アートプロジェクトと創造性をキーワードに自身の問いについての学びと考察をもっと深めていきたいと考えています。今は特に郊外の街でのアートプロジェクトや芸術振興のあり方や役割について研究を進める予定にしています。吉田先生の著書で『芸術祭と地域づくり “祭り”の受容から自発・協働による固有資源化へ』というものがありますが、郊外の街には芸術祭のような非日常的な大きな“祭り”はなく、日常的な空間と時間が続いています。そういった起爆剤のない中で「市民の創造力が発揮さるのか?」、「芸術はどういった役割を果たせるのか?」、「どういった社会的な意義を持つのか?」そういったことをさらに深く探考察し、少しでも答えへの道筋を具体的に立てていきたいと考えています。短期的には修士論文を書き切ることが目標になりますが、学びや考察を今後のキャリアに活かすような長期的な目線も持って取り組んでいくつもりです。これまでは個人的な興味を起点とした創造力による作品制作や、企画・マネージメントでしたが、それに加え、社会的な課題を解決するための広い視野での創造力も養い、特に企画・マネージメントにおいて活躍できる人材を目指していきたいと思います。

西川 明宏 2022年入学

Q1:なぜこの大学院、もしくは本研究室で学ぼうと思ったのですか?

・地方自治体で勤務をするなか、これまでにまちづくりの仕事に携わってきました。少子化が進む地域において、学校の統廃合とその後のまちづくりがどうあるべきかという課題に、地域社会に近い現場で関わるなかで、これから到来する人口減少社会のまちの姿を考えるということは、普遍的な社会課題であり、研究・探求する意義があるではないかと考え、まちづくりや都市経営に関わる様々な分野について専門的に学べる本研究科に魅力を感じ、志望しました。

Q2:実際に学んでみて感じたことは?

・この研究科での学びの特徴として、学部生の頃とは大きく違う点を主に2点感じています。

・1つ目は、社会人大学院ということで、様々な分野で様々なキャリアや人生経験を積まれてきた方々が同級生であること。2つ目は、比較的少人数の授業において、各学生と先生方や毎週のワークショップで来られる様々な分野の外部講師の方々との間で意見交換や議論の時間が多くとられていることです。

・こうした環境で、各々の学生が自分の経験や専門性をふまえた意見を出し合い、時には協働する活動を行うなかで、自分の経験や考えを深めるとともに、普段の仕事で関わらない他業種の方の意見や切り口に触れ、自分にはなかった発想や気づきを獲得することにより、多様さ、広さ、深さのある学びが実現しているように感じます。

・平日の夜と土曜日の講義で、働きながら十分に学べ、大阪駅前第2ビルという立地は便利なだけではなく、放課後の学友との楽しい交流にも最適なロケーションです。

Q3:今後の抱負は?

・まずは、大学院での学びや気づきを自分のなかにしっかりと蓄積させ、職業人、社会人としての引き出しを増やして、自らの仕事に持ち帰り、地域や社会と向き合うなかでより質の高い貢献ができればよいかと考えています。

・また、大学院での学びや、様々な立場の学友との交流を通して、自分の興味関心も広がってきたと感じています。これからの学びを通して、自分が社会のなかで実現させたいことやより深めていきたいことが何なのか、今一度考えてみる機会としてみたいと思っています。

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