大阪公立大学大学院都市経営研究科「アートプロジェクト論」を受講する社会人大学院生が、アートプロジェクトを企画しています。本日2月8日記者発表がありました。大阪市中央卸売市場の近くにあるひとつの住宅を会場に「記憶の地図」を巡るアートプロジェクト。約 40 年前に建てられた家屋が新しい家族の住まいとして改修される機会に合わせ、街や暮らしの記憶を巡り、地域ぐるみで街のアイデンティティを再発見する参加型のプロジェクトです。建築家、広報マン、行政マン、アートコーディネーターを始めとした受講生有志が、それぞれの社会経験を随所に活用しながら、先例のないユニークなアートプロジェクトを企画しました。社会人大学院生、まち、アートとの出合いでなにが生まれるのか?アートの力に注目です。開催日は3月11日(土)、12日(日)、奮ってご参加ください。
忙しい仕事の合間をぬって、それぞれのキャリアを生かしながら、アートプロジェクトはプロだけのものではない、そんな心意気で企画してくれました。総合大学では珍しい「アートプロジェクト論」を毎年模索しながら講義をしていますが、学生が実際にプロジェクトをマネジメントしてくれたのは、初めてのことで、とても嬉しいです